Work コンサルティング事例

コンサルティング事例

  • Example 1

    財務改善・銀行交渉
    起死回生

    毎月現預金が減少している状況で、「今、会社の状態がどうなっているのか分からない」という不安から、当社にご相談いただきました。

    まず、現状を正確に把握するため、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書といった財務諸表に加え、経営者様からのヒアリングを綿密に行いました。これらの情報をもとに、年次の損益、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の計画を策定し、今後数年間の経営状況の予測を明確にしました。この予測に基づき、月次の損益計画、資金繰り計画、具体的な事業計画書を作成し、今後の経営改善策と実行施策を決定すると同時に、銀行との交渉を進め、借り換えによって月々の返済額を圧縮することに成功しました。
    さらに、売上計画と費用計画を詳細に策定することで、経常収支を黒字化するための具体的な目標を設定しました。

    これらの取り組みの結果、倒産寸前の状態から健全な経営状態へと転換し、キャッシュフローの抜本的な改善を実現することができました。

  • Example 2

    商品ごとの収益性と
    実績を見える化

    会社設立40年目・製造業・社員数40名の企業様になります。赤字こそないものの、業績が横ばいの状態が長らく続いておりました。よくいえば堅実ですが、伸び悩みと取ることもできます。「この先のことを考えると少し不安…」と考えた経営者の方からご相談いただきました。

    当社がご提案したのは、企業の「いま」を知ることができる体制作りです。新たな取り組みを行うにしても、実績・収益性が把握できていないと、何が良かったのか悪かったのかもわかりません。

    さらに、商品の利益や貢献度を月次で把握できる体制の構築を支援しました。結果、新たな販売活動や新商品の開発もスムーズになり、会社の活性化へとつながっています。

  • Example 3

    人事制度と社員面談で
    社内をひとつに

    会社設立17年目・卸売業・社員数35名の企業様です。業績を順調に伸ばし、社員の数もどんどん増えています。人数が増えるのは喜ばしいことですが、組織としてまとまりに欠けていくことを経営者の方は不安に感じておりました。とある部門の対立が顕著になったことがきっかけで、当社にご依頼いただきました。

    今後さらに規模が大きくなることも考えると、会社としての方向性を具体的に提示する必要があります。現状調査や分析をしたうえで、人事制度の構築と社員面談を行いました。

    人事制度は評価項目を明確に設定。「会社のあり方」「今後の事業」「社員に求める姿」を全員が考える契機となるように、構築を支援いたしました。社員面談は月に1人1回行い、12ヶ月間コンサルタントも同席しております。結果、社員の関係性が構築されただけでなく、部門間を超えた一体感の醸成に成功しました。